test02

このメッセージ中のデータの種類を指定する。 一般的な書式は次の通り。

Content-Type: type/subtype; parameter

typeは大分類となるデータの種類を指定する。subtypeにはより詳細な形式を指定する。parameterは追加の情報を指定するもので、複数指定できる。電子メールメッセージにおいて使われる例を以下に示す。

  • text/plain; charset=iso-2022-jp; format=flowed; delsp=yesプレーンテキストISO-2022-JPRFC 3676 で規定されるflowedおよびdelspの文字列折り返し処理を適用)
  • text/html; charset=UTF-8HTMLテキスト、UTF-8
  • multipart/alternativeHTMLメールにおいて、HTMLによるメッセージと同等のプレーンテキストによるメッセージを用意する場合のように、同じ情報を異なる形式で表したマルチパート)

type毎に未知のsubtypeの扱いが規定されており、受信側は自分の扱えないsubtypeであっても最低限の取り扱いが可能となる。text の場合は text/plainapplication/octet-streammultipart の場合は multipart/mixed である。applicationimageaudiovideoなどは、未知のsubtypeについてapplication/octet-streamとして扱うよう規定している。