US-ASCIIに存在する文字はそのまま使い、存在しない文字などを =
HHのような形で符号化する。ここで、HH には文字のコードを大文字の16進数で指定する。その他、以下のような規則がある。
=
自体は=3D
となる。- 行末に空白がある場合、伝送の過程で失われるおそれがあるため、
=20
としてこれを保存する。 - エンコードの過程で行を折り返す(改行を挿入する)場合、
=
と改行の組み合わせを挿入し、もともとあった改行と区別できるようにする。
ヨーロッパ系の言語では、多くの文字がUS-ASCIIと同一で一部に独自の文字を使っているものが多い。 この場合に quoted-printable
を用いると、US-ASCIIはそのままの文字を使用しているので、データがほとんど大きくならず
